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全顎抜歯手術後と慢性腎不全(貧血の改善)(うな)

玉野市M公園プロジェクトから、2013年4月20日に捨てられ保護できた5匹のうちの1匹、キジ白のうな。
保護時血尿・下痢・疥癬・怪我等。10/12に真菌の反応が出なくなりました。口内炎はずっと治療を続けていました

口内炎について、抜歯を相談し、2017年8/28 全顎抜歯手術をしました。現在、慢性腎不全の治療中です。

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徐々に血色がよくなり、貧血が改善されてきていて、10/12にネスプを打ってから隔週にしました。
食欲全廃状態は変わらず、強制給餌と、酢酸リンゲル150mlの点滴を毎日。
10月は嘔吐を時々していて強制給餌のサプリと給餌の量の工夫しています。

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手術痕、上顎は赤みがひいてきて徐々に綺麗になってきました。
貧血もネスプ隔週のままで安定しています。
食欲は少し出てきていて、カリカリを数粒食べられたりしています。
風邪が悪化すると腎臓に影響が出るので、10月なかばよりLリジンを飲ませ風邪が悪化しないようにしています。
11月中旬よりお腹が整ってきて下痢が治まり、嘔吐も減りました。

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PCV34.2%になり、ネスプを止めました。
ステージ3のクレアチニンの数値徐々に上がってきているので、強制給水を。小柄なため点滴は150ml以上には増やせず引き続き毎日150ml酢酸リンゲルの点滴。
嘔吐は止まり、食欲はかなりムラがありますがカリカリを少し食べられる時もあります。
お口の中は奇麗になってきています。下顎の赤みはまだ少しかかりそうです。
貧血改善のため打っていたネスプですが、エリスロポエチン製剤は抗体ができるため猫に打てる回数が限られていましたが、最近のネスプは改善されていて抗体ができにくくなっているそうです。

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2017年は、ずっと患っていた口内炎の改善の為に抜歯にふみ切りましたが、遅きに失した感あり…顎やお顔の骨が溶けていたりして抜歯手術は歯茎を切開して大掛かりなものになり、手術時間も5時間かかりました。
すでに腎臓にも影響が出ていて、食欲全廃だったのは口内炎だけではなく、腎臓も悪くなっていたとわかりました。
病院は何件かかかり相談をしていましたが、もっとよく勉強をしていれば良かったと、うなたんに申し訳なく思います。。
貧血が改善されたので、来年はもう少し腎臓がよくなって体が楽になってくれるよう願います。
皆様、良いお年をお迎えください✨

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うな2017年のアルバム

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